恵心尼の如是我聞

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□ 恵心への道~第二章 □

nさんのケース1

 この話も、かなり前のことだが師の法座が当時、和泉府中であった。

 そこへ他の宗教を信じている女の方(nさん)が来られ、息子の嫁が乳癌で、かなり進んでいて何とか助からないかと言われた。

 そのnさんの信仰している教団ではどうにもならず、人伝えに師の噂を聞いたらしい。

 私が和歌山のnさん宅へ行かせて頂いたが、嫁と本人とで三人の水子があり、何もご供養されていない状態であった。

 二十一日間、水子の霊にお詫びのご供養をして頂く事になった。

 nさんは、もうお嫁さんの死を覚悟されていて、葬儀のことまで言われていた。

 又、ご自分の教団では、人にお金をあげると徳を積み、その徳で嫁が助かるので、上げてもよいかと言われたので、


   「そんな事をされても意味がない。
    もし、それで助かるなら金持ちだけ助かって、お金のない人は助からないという理屈になり、
   神仏は、そんなことでは助けられません。」


と言わせて頂き、水子があの世から母親を恋しく思って降りて来て、子宮に憑けば子宮筋腫か子宮癌となり、乳房に憑けば乳癌になる。

 親は、肉体を持って生まれて来た子には愛を一杯与えて育て可愛がるが、堕ろした子の事は忘れてしまう。

 すると、肉体を持って生まれた自分の兄弟姉妹が母親に可愛がられているのを見て、羨ましく思って母親の乳房に憑いたり、産んで欲しくて子宮に憑いたりするのだ。

 だから水子のことをいつも心に思って、産んであげられなくて悪かったと詫び、天で待っててと念ずることが大切である。

 nさんの場合も、ご供養させてもらうと両肩が重くなり、幼児が甘えて肩にぶら下がっているような気配がした。

 nさんに伝えると信じられんという顔をされたが、私は、


    「ともかく二十一日間、お詫びのご供養をしてみて下さい。
    但し、お嫁さんが助かって欲しいためのご供養では通じませんよ。
    そんな事は関係なく、今まで何の供養もせず、放っておいた事を親として、又祖母として
   詫びる心で精一杯して欲しい。」


と言って帰った。

 二十一日間の満願の日に行かせて頂くと、nさんは、


    「あなたの言われていたことは本当でした。両肩が重くなり、乳房が張ってきて驚きました。      一生懸命、謝りました。」


と言われた。

 その後、電話で


  nさん:「嫁の手術の結果、他に癌の転移もなく乳房を切除したが、45日程の入院で退院することができます。
   瀬川先生(師)によろしくお伝え下さい。」


  私:「次の和泉のご法座が近々あるので、ご自分の口で先生に一言お礼を言われたらどうですか。」


  nさん:「そうさせて頂きます。」


とやり取りをした。


 しかし、当日は来られず、夜電話で、



  「自分の方の教団の集まりがあったので行けなかった。」


と言い訳をされ、


  ”お嫁さんを救ったのは先生で、あなたの行っている教団は何もしてくれなかったのでしょ?”


と言いたかったが、人の弱さとはこんなものだと思い、



  「そうですか・・・。」


と電話を切った。



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Date:2009/11/07
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