恵心尼の如是我聞

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□ 恵心への道~第一章 □

6月28日

 正法にご縁を頂いた最初の頃、師の個人指導でご指導頂いていた時、師がちょっと前で禅定してみなさいと言われたので、目を閉じで精神を落ち着かせていると、師が


  「それでは今から生命のローソクの世界へ行こうか。」


と言われ、私は


  「えっ!?そんな所へどうして行くの?」


と思っている内に、眼の中に無数のローソクが燃えている世界が拡がった。

 人は、一人もいなくて、なだらかな起伏の丘のような所に大小様々なローソクが燃えており、勢いよく燃えている物や、残りわずかな物、今まさに消えようとしている物、消えて油煙が立ち登っているものなどがある。

 大きな太いローソクは、今世長生きをする人の物であり、細い小さなローソクは幼くして死する者のローソクであり、勢いよく燃えているのは元気で活発に生命力溢れて生きている人のものであり、消えようとしているのは、もうすぐ死を迎える人のものであり、消えて油煙が立っているのは、今この瞬間世界のどこかで死を迎えた人の物である。

 この世に出ている全世界の人の生命のローソクがここにあるのだ。

 周りは油煙でけむり、生命のローソクの光りだけが、明るく周りを照らし出していた。


rousoku2.jpg



 しばらくすると師の声で、


    「次は菩薩界へ行こうか。」


と言われ、ローソクの世界は消え、二人の金色に輝く菩薩が、滑るようにこちらへ来られた。

 お一方は、聖観世音で、手に花を持たれているが、この世の聖観世音菩薩は、左手に花を持たれている姿が多いが、天は右手に持っておられ、しかも花は下を向いていた。

 次いで、千手観音も来られ、手に錫杖を持っておられたように思う。

 すると師が


    「菩薩の眼を見なさい。」


と言われ、見ると眼がクローズアップされ、一皮の眼でじっとこちらを見られた。

 師は、


    「人の心の奥底まで見通す眼である。」


と言われ、


   「この世とあの世は相対になっているので、この世で左手に花を持っていると、あの世では右手で持って
   おられることになっている。」


と言われた。



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Date:2009/07/10
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