恵心尼の如是我聞

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□ 恵心への道~第一章 □

6月26日

 そんなことが何度も繰り返されたある日、私は一人で「洗心庵」へ禅定に出かけた。

 「洗心庵」とは、正法の人々が反省内観をする修行所があった。

 皆年に数回、師を囲んで法話をお聞きしたり、各部屋で二泊三日の間反省をし、自らの悪業を気づかせて頂いたり、自分の人生を反省し、何故こんな運命を受けなければならないのか、その原因は自分のどこが悪くてこうなったのか、感謝を忘れて生きてきたのではないかとか、様々な角度から自分を見つめ直す場である。

 正法者の心の故郷のような場で、そこへ一人で出かけ、一泊二日で仕事の合間によく行かせて頂いて、座っていたのである。

 その日も、夜座っていると、まずウトウトしかけた途端、身体から抜け出し、上へ上へと飛んでいくので、ついもっと高く飛べと思ったら、案の定、すぐ下へ落ちだした。

 しまったと思ったが、もう後の祭りであったが、その時は自分の身体に入ったが、そこで終わりではなかった。

 身体には一旦入ったものの、そこを通り抜け、今度は初めて真っ暗な中へ下がって行き、目の前で洗心庵の床が上がっていった。

 まるでエレベーターで地下へ行く時、1階の床が上がっていくような状況で、


   「えっ!?地獄へ行くの?」


と思ったが、私はそれなら地獄を見て来よう。

 もっと下がれと思ったら、それも執着で、すぐに上がり始めてもとの身体に入ってハッと目が覚めた。



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Date:2009/07/09
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